とても形が美しく数の多い家紋です。
美しいだけではなく、菊紋につぐ格式高い紋でもあります。
当サイトの全ての家紋額にサンプルの家紋として採用しています。
後醍醐天皇が足利尊氏に下賜したことで、その権威が確立していたとの事。
後に、将軍家系には代々、桐紋が下賜されていました。
更に武功を立てた家臣に、再下賜したことでより一層広まったようです。
桐紋の形は非常に多種多様ですが、基本形は五三の桐と五七の桐。
この原形を留めているほど歴史深い紋です。
五七の桐で有名なのは、豊臣秀吉ですね。
城の内装や所持品の装飾に多様していました。
現在では、皇宮警察本部や法務省で「五三の桐」が紋章として使われているようです。