昔の純和風の家紋額(笑)は、デザインがデザインだけに飾る場所が限られていました。 例えば和室の・・仏壇の・・など。 私はその限定されたデザインに違和感を持ち、洋風の家紋額を作ってしまいました・・。 「和」と「洋」を調和させた新しいデザインであり、家紋の原形は崩さずしっかりと継承できる新しい家紋額があれば…これが当店のインテリア家紋額の制作のきっかけです。 ですので、当店の家紋額は飾る場所を選びません。玄関やリビングなど、和洋問わずインテリアとして飾って下さい。 お客様の訪れる玄関に飾れば、家紋の話題で話が弾み、楽しいひと時を演出でるかもしれません。 ポッカリと空いたリビングのソファの後ろ側に飾れば、ビシっっと引き締まって見えるかもしれません。
近年「自分の家紋がわからない」というお客様が増えています。そもそも「家紋」ってなんですか?という方もいらっしゃる程です。 家紋は日本独自の文化であり、世界に誇れるデザインです。それが各ご家庭のシンボルとなり脈々と継承されている大事な紋章(家紋)です。 昔は着物が普段着であり、家紋も当然のように入り、家の表札や荷車、家具などにも家紋が刻印されていたので、自分の家紋を知らない、ということはありえませんでした。 しかしながら現在、私達が普通に生活する中で家紋はどこにも見当たりません。大河ドラマや時代劇などで見る程度でしょうか。 おそらく、ご家庭の中にも家紋が記されているものは皆無であり、こんな環境で育つ子供は「家紋ってなに?」となることは仕方ないことかもしれません。 このままだと伝統文化である家紋は消滅してしまうのではないでしょうか。 私は、せめてご家庭の中に1箇所でも、ご家族が「見えるところ」に家紋があり、意識の片隅にでも家紋を残せていけたらと思っております。 そのアイテムとして「家紋額」を推薦している次第です。